心理学が好きなので、気になった人間の深層心理や法則をご紹介したいと思います。
返報性の原理。
最近読んだ本の中にこういった論文にもされている原理が紹介されておりました。
どういう原理かと申しますと相手に与えた価値はそれ以上で自分に返ってくるという原理です。
これは日常的にも使われていることで、例えば誰かの誕生日に10万円の財布をあげたとします。そうすれば、もらった方は10万以下のものではなく10万以上のもので返ってくるという原理です。
普通の人なら10万のプレゼントもらって何もしないってことはないですよね。
相手の誕生日をまず聞いて、相手のプレゼントの値段をもらった額を判断基準として、プレゼントすると思います。
こういったことをビジネスにも応用してる人がいるみたいで、そういう人は意図的にこの返報性の原理を使って顧客を獲得しています。
例えば、顧客にしたい人の誕生日を覚えておいて何かをあげるとします。そうすれば、それ以上の価値の仕事がかなり高い確率で舞い込んできます。
自分の立場になったらわかると思いますが、人の心理ってそういうことみたいです。
善意の気持ちの裏にはこういった相手の心理を利用した悪意の気持ちもある。100%悪意ではないですが、少なからず、マインドコントロールされているのは事実です。
人の心理を操れれば多分大金持ちになれますね。
同調について
こちらもきになる人間の心理です。
同調とは、一個人で居る時は自分の考えがあるにも関わらず、大多数が正しいと判断した考えを正しいと認識を変えてしまうことを言います。
有名な韓国の地下鉄事件があります。地下鉄車両で火事になり、白煙が上がっているにも関わらず、乗客は列車から逃げようとせず、ほとんどの乗客がいつも通り座って列車の中に座っていて、多くの命が奪われたという事件です。
これは人間の同調という効果が顕著にでた例と言えます。
普通に考えれば、白煙が上がっていれば死ぬ可能性があるので、慌てて逃げるといった行動をとるかと思いますが、人間は周りの人と同じ行動を取ることを正しいと認識してしまい、時としてそれが本当に正しい行いではないといったことになります。
赤信号みんなで渡れば怖くない。
ビートたけしの有名なフレーズですよね。まさしくこれは人間の深層心理にある同調を言い表した言葉といえます。
破滅願望について
人間は自分良い傾向にある、例えばめちゃくちゃ儲かっている時など、意識では自分が望んでいることが実際に現実として起こり得ようとした時自らそれを壊してしまう破滅願望という性質があります。
例えば、自分は結婚したいとずっと思っていた人にプロポーズされて、いざその状況になれば自分から色々な理由をつけて壊してしまうといったケースです。
この破滅願望に気づかない人はいつまでも、良い傾向に行かず、自分でどこかでブレーキをかけてしまいます。
例えば株やFXで儲かったとしても永続的にそれを続けることはできず、どこかで自ら壊してしまうといった行為や行いをしてしまいます。
このような傾向にある人は、稼ぐ手法ではなく、まずはどうしたらこういう破滅願望をなくすことができるのか?そこから取り組まないといつまでも負の連鎖と時間の浪費につながるということです。
下記によくまとめられた記事がございましたので添付しておきます。ご興味がある方はどうぞ。
https://uranaru.jp/topic/1005029
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