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人間の忘れるスピードについて


全開記事で、衛生管理者に落ちて、しかも前より点数が下がってしまった件について、もう少し深掘りして書いていきます。

改めて、人間って忘れる生き物だなぁと実感してしまったのですが、そもそもどのくらい人間って忘れるのか改めて調べてみました。

ドイツの心理学者エビングハウスが発見し「エビングハウスの忘却曲線」として知られているものをご存知でしょうか?


エビングハウスの実験によれば、何かを覚えただけで反復をしないと、わずか20分でそのうちの42%を忘れ、1時間で56%を忘れ、9時間で64%を忘れ、6日後には75%も忘れてしまうが、1週間から先は、1ヶ月たっても忘却はゆっくり進み、20%程度は、なかなか忘れないで長期記憶として残るとされます。

1ヶ月頑張っても20%しか覚えていない。ってことは、長期記憶させないと、ほとんど覚えていないってことです。


 つまり忘却は覚えた直後に最も急速に進み、それを乗り越えたものは長期記憶化するということです。

 意外に思われるかもしれませんが、一度に記憶できる量と忘れる速度は誰でも同じなのです。

ということは、天才とか言われる人は、別に記憶力が良いとかそういう理由ではないということになります。


長期記憶化をいかにさせるかが、頭の良い人になれるコツとなります。

要は要領みたいなことですね。

適切なタイミングで復習すれば記憶の忘却のスピードは緩やかになり、結果としてすぐに忘れてしまう短期記憶から、時間が経っても忘れない、長期記憶に移行することができます。

長期記憶させるためにまずやることは

覚えることを決めて、下記の間隔で繰り返し覚える作業を反復する。

覚える時間も全く同じにしてください。

長期記憶化できる間隔
1日後、4日後、7日後、11日後、15日後、20日後


是非、試してみてください。

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